「起業したいけど、何から始めていいかわからない…」
そんな人はたくさんいると思いますし、僕自身もそんな学生でした。
「自分でお金を稼げるようになって、どんな状況でも生きていける力強さがほしい」
こんなことも考えてはいましたが、何から始めていいかわからない。
そして、絶対に失敗したくない^^;
…こんなわがままな自分でしたが、ビジネスについて勉強していくうちに、ある日、初心者でも結果を出しやすいビジネスが存在すること知ったんですね。
ということで、今回は僕と同じような「起業したいけど何していいか分からない」という人に向けて、起業初心者が取り組むべきビジネスをご紹介します。
起業するならインターネットを活用したビジネスが一番オススメ!
まず最初に言いたいのは、何から始めていいか分からない人は、「必ずインターネットを用いたビジネスをするべきだ」ということです。
インターネットが普及して情報革命がおこったおかげで、起業がめちゃくちゃ簡単になりました。
歴史上のどの時代と比べても、現代以上にお金持ちになりやすい時代はありません。
なぜならインターネットのおかげで、パソコン1つで、世界中の人にアプローチできるようになったからですね。
そしてこれは、逆に言えば、インターネットを使わない起業なんてほぼあり得ないということです。
以下で、インターネットを使って起業することのメリットを簡単に紹介します。
集客費用が少なく済む
お客さんがいなければ、ビジネスをしようにも何も始まりませんよね。
だから、ビジネスと集客は切っても切れない関係にあります。
そんな大事な集客なんですが、ネットが普及する前は、
チラシをポストに入れたり、新聞に広告を出稿したり、テレビ局にCMを流したり…
莫大な費用をかけて行っていました。
でもネットが普及してからは、ボタン一つで何万人ものお客さんにメールを送れるようになりました。
電子メールなので、紙とは違って、いくら人数が増えてもコストはかかりません。
つまり、インターネットのおかげで、集客にお金がかからなくなりました。
そのため、場合によっては個人でも大企業に負けないくらいの集客力を持つことが可能です。
商圏が無限大
実店舗を構えて商売をすると、限られた範囲のお客さんにしかアプローチできませんよね。
その一方で、ネットを使えば日本国内(場合によっては世界中の人でも)誰にでもアプローチすることができます。
商圏にお客さんが少なくて失敗するようなビジネスでも、ネットを使って成功させることができます。
費用対効果を正確に計測できる
あなたが駅のポスターに広告を貼ったり、テレビにCMを流して、自社の商品を宣伝したとしましょう。
でも、それによって売り上げにどれだけ影響があったのかを計測することは難しいですよね?
だって「駅前を通る人のうち何人があなたの会社のポスターを見たか?」なんて、数えようにも数えられませんよね^^;
だから、ネットが普及する以前は「広告を出して効果があったのか」を何となくでしか把握できなかったわけです。
しかし、ネットを用いれば広告の費用対効果が正確に計測できます。
例えば、Googleが無料で配布している”Google Analytics”というツールがあります。
これを使うと、あなたのホームページに、どれだけの人が、どこからやってきて、どんな部分に興味があって、どのページを何秒くらい読んだのか、これらがすべて正確に把握できるんですね。
こういったツールを使えば、広告の費用対効果が正確に計測できます。
ネットを使ったビジネスでは投資費用に無駄が生じません。
その結果、必ず儲かる条件で起業することが可能になるのです。
固定費がかからない
お店を出して人を雇って起業すると、どうしても人件費や家賃などの固定費がかかりますよね。
これだとどうしても利益率が低くなってしまいますし、儲からないと最悪の場合、負債を抱えることになってしまいます。
でも、インターネットを用いた起業ならどうでしょうか?
電気代・サーバー代・ネット代しか必要ありませんよね。つまり固定費0です。
そのため、起業して全くうまくいかなくても借金を背負うことはありませんし、うまくいくまで細々とビジネスを続けていくことができます。
自動化がしやすい
ネットを活用しないビジネスでは、接客や事務などに人手がかかりますよね。
一方で、ネットを使ったビジネスなら、コンピュータがあなたや従業員の代わりに24時間無休で働いてくれます。
しかも機械のほうが正確ですし、人件費も必要ありません。
【オススメ①】情報発信型ビジネス
ここからは初心者にオススメなビジネスについて、具体的な話に入っていきましょう。
まず一つ目は「情報発信型ビジネス」です。
情報発信型ビジネスとは?
その名のとおり、人の役に立つ情報や、人を楽しませるような情報をブログやTwitter、Youtubeで発信することで、お金をもらうビジネスです。
「情報がお金になる」と聞くと、少し違和感を感じる人もいるかもしれませんね。
そんな人にとって一番わかりやすい具体例が「書籍」です。
書籍というのは、その物理的な実体―ー紙や表紙など―ーに価値があるわけじゃありませんよね?
あくまで、紙に書かれている情報(内容)に価値があるわけです。
最近は、電子書籍といって電子的なデータが販売されていますよね。
つまり、物理的なモノではなく、情報そのものに僕らはお金を払っているわけです。
それと同じように、自分が人に価値を感じてもらえるような情報を提供するだけでも、お金を払ってもらうことができるのです。
だから「情報がお金になる」んですね。
情報発信型ビジネスのメリット・デメリット
メリットとしては、「リスクがない」「自動化できる」ということが挙げられます。
情報発信ビジネスはネットを使って価値ある情報提供をするビジネスです。
だから、基本的にコストはかかりません。
つまり、起業資金がゼロの学生でも始めることができるということです。
しかも、仮にうまくいかなくて利益が発生しなかったとしても、コスト0なわけですから、起業に失敗して借金を背負うなんてリスクもない。
まさに失敗しても死なない不死身のビジネスモデルといえるわけです。
また、価値提供が全部自動でできるので、たくさんの人の役に立つようなサイトを作っておけば、あとは放置しているだけでもお金が入ってきます。
不動産を所有してるのと同じですね。
価値あるブログやサイトは、まさに資産(=勝手にお金を生み出してくれるもの)だといえます。
情報発信ビジネスのデメリットとしては、文章力だったり、コンテンツを作る能力が問われるということです。
人に何かを伝えるわけですから、文章を書くことが苦手な人はあまり向いてないかもしれませんね。
(そんな人はYoutubeなどの動画投稿サイト利用するのも一つの手です)
また、人に楽しんでもらえるような内容を企画したり、分かりやすい構成にしてまとめたりするといった、いいコンテンツを作る技術も必要になってきます。
これは決して限られた人にしかできないことではありませんが、一朝一夕で身につくものでもありません。
それなりに時間と労力を投資する覚悟が必要になってきます。
具体例(キャッシュポイントの種類)
情報発信するだけでお金になるといっても意味が分かりませんよね^^;
ここでは、具体的にどうやってお金を発生されるかを解説します。
(ちなみに、キャッシュポイントは「報酬が発生する所」のことです。)
情報発信で起業する場合、大きく分けて3つのキャッシュポイントが存在します。
①広告掲載
②アフィリエイト
③コンテンツ販売
順に説明していきますね。
①広告掲載(Google Adsense)
雑誌やテレビのように、自分が発信する情報に広告を載せることで、スポンサーから掲載料をもらうモデルです。
例えばブログだと、「スポンサードリンク」というタイトルで広告が掲載されているのが確認できると思います。
Youtubeであれば、見たい動画が再生される前にCMみたいなのが流れてきたり、関連動画の上の部分に広告が載っていたりしますよね。
サイトに訪れた人がその広告をクリックしたり、あるいは単にブラウザに表示されるだけでも、サイトを運営しているあなたに広告料が支払われるわけです。
広告掲載の利点としては、どんな情報発信でもアクセスさえ集まればお金になることですね。
例えば、化粧品を売りたいのに、ゲームのブログを作っても意味がないですよね。
なぜなら、そのブログにやってくる人はゲームについて知りたいのであって、化粧品には興味がないからです。
このように、この後で解説する「アフィリエイト」や「コンテンツ販売」では、売りたい商品をもとに情報発信を行うので、どうしても内容に制約が発生してしまいます。
その一方で、広告掲載なら売りたい商品のことなんか考えずに、自分の好きなことを発信するだけでお金を稼ぐことができるのです。
やりたい事業が特にないような起業初心者にはうってつけですね。
広告掲載のデメリットとしては、やっぱり収益が低くなりがちなことです。
これは、発信する情報の内容によるので一概に言えないのですが、例えば、ブログでいうと1PVあたり約0.5円くらいだといわれていますね。
(PVとは、サイト内のページが開かれた回数のことです)
アフィリエイトだと1PVあたり数十円になってくるので、それを考えると稼げる金額は小さくなります。
ただ、取り組みやすさから言っても、初心者に一番オススメのビジネスだといえるでしょう。
②アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分が使ってみて良かった商品を人に紹介することで、その商品の販売者から紹介手数料をもらうモデルです。
例えば、あなたがダイエット情報を発信するブログを運営するとします。
そこに自分が使ってみてよかった商品を紹介して、読者がブログから商品を購入したとしましょう。
すると、あなたのところに商品の販売元から紹介料が支払われる、という仕組みになっているわけです。
実際には、アフィリエイター(アフィリエイトする人)と商品の販売元を仲介してくれる業者を通すのが一般的です。
ちなみに、その仲介業者のことをASP(Affiliate Service Provider)と呼びます。
(引用「アフィリエイト入門」より)
アフィリエイトのメリットは、自分で商品を作らずに利益を上げられることですね。
実際に1件成約するごとに、数万円もらえるような商品も存在するくらいです。
自分で商品を作ろうと思うと、企画・開発・販売・アフターフォローなどすべてをこなす必要があります。
そういった手間を考えると、いい商品を紹介するだけで報酬が入ってくるアフィリエイトは魅力的だといえるでしょう。
アフィリエイトのデメリットは、商品販売者の都合に振り回されてしまうことですね。
例えば、あなたがある商品を気に入っていたとします。
そこで、その商品を売るためにサイトを頑張ってイチから丸ごと作ったとしても、その商品が販売元の都合で販売停止になったらもうそこで試合終了です。
他にも、一方的にアフィリエイト報酬を下げられてしまったり、何らかの都合で提携を拒否されてしまったり…
それほど多い話ではありませんが、可能性としてはあり得る話です。
③コンテンツ販売
コンテンツ販売とは、人の悩みを解決できる情報に値段をつけて販売し、利益を発生させるモデルです。
これは、本を出版したり音楽CDを販売することに近いですね。
実際に本やCDを出すのはコストが掛かるため、個人には難しいです。
でも、パソコンでデータを複製する分にはコスト0ですよね。
だから、情報だけをPDFファイルにしたり音声ファイルにして販売すれば、ほぼ利益率100%で収益を上げることが可能になります。
あなたに特技や人より優れていることがあれば、それをコンテンツとして販売することで今すぐ起業することができます。
ダイエットや美容のノウハウ、受験の合格法、恋愛テクニックなど、人の役に立つものであれば何でもOKです。
コンテンツ販売のメリットは、たくさんの売り上げを手に入れられることです。
あなたが自分自身の手で作ったコンテンツなので、「売り上げ=利益」がそのまま成り立ちます。
普通の実店舗を構えて行うようなビジネスでは、利益率100%なんてありえませんからね^^;
まさに、資金ゼロの学生でも参入しやすい最強のビジネスモデルだと思います。
コンテンツ販売のデメリットは、売れない商品を作ってしまうと、手間や苦労がすべて水の泡になってしまうことです。
値段にもよりますが、一つの商品を数万円で販売するとなると、それなりの価値をお客さんに提供する必要がありますよね。
なので、製作期間や手間もたくさんかかります。
しかしながら、自分に販売力がなかったり、全くニーズのない商品を作ってしまったら、売り上げも一切発生しません。
それまでの努力が一切無駄になってしまうということです。
このように、コンテンツ販売は稼げる金額も大きい分、売れなかったときのリスクも高いのでかなり上級者向けのビジネスだといえるでしょう。
情報発信ビジネスで稼げる金額
起業するにあたって一番気になるのはいくら稼げるか?ですよね。
知っている人は「アフィリエイト」と聞くと、主婦のお小遣い稼ぎ程度のイメージしか持てない人もいると思います。
でも、それは間違ってます。
しっかりやれば、年収1億円以上を達成できます。
例えば、この人のブログを見てみてください↓
「アフィリエイトで1億円稼いで自由になった元皿洗いのブログ」
僕が知る限りだと、この人はネットを使ったコンテンツ販売を自動化して、働かずに年収3億円以上の収益を発生させています。
(もちろん、収益が発生する仕組みができるまでは、たくさん働かないとダメですよ^^;)
理論上では、年10億円くらいが限界だといわれています。
もう、そこまで稼げたら不足はないですよね^^;
情報発信によるビジネスは、まさにインターネットが発達した時代における最適なビジネスだと思います。
情報発信型ビジネスを始めるためには?
簡単です。とにかく情報を発信し続けるだけです。
ブログやTwitter、Youtubeなど、なんでもいいので人の役に立つことを発信してみてください。
それである程度の反応が取れるようであれば、広告を設置するだけでも数千円のお金が入ってきます。
拍子抜けするかもしれませんが、参入するだけならめちゃくちゃ簡単です。
起業したい学生はまずやってみましょう。
そうやって情報発信しているうちに、自分のビジネスや提供したいサービスが形になってきます。
情報発信に必要なもの
ブログやサイト運営をするという前提で、必要なものを紹介します。
パソコン
…スマホでも不可能ではないですが、やめたほうがいいです。高額なものは必要ないので、ストレスなく作業できるレベルのパソコンを用意してください。
インターネット環境
…これもちゃんと用意してください。情報発信には欠かせません。
サーバー
…自分が発信する情報を世界中に公開するための、データの容器みたいなものです。無料ブログとかであれば必要ありませんが、削除されるリスクがあるので自前のサーバーを用意しましょう。「さくら」や「エックスサーバー」などがオススメですね。
知識への投資もしたほうがいい
それと、本格的に始めるなら教材を買って勉強したほうが早く結果が出てきます。
僕のおすすめ教材はこれです↓
「次世代起業家セミナー特別編」
情報発信ビジネスだけじゃなく、起業全般の知識が一気に身に付けられます。
本格的に起業を考えているなら、買って損はないでしょう。
※ちなみに、ネットで本当にお金が稼げるのか疑問に感じる人は、「自己アフィリエイト」をしてみてください。
(これについては後日、このブログで詳しく記事を書きたいと思います。)
【オススメ②】物販ビジネス
次に、起業にオススメなもう一つのビジネス、「物販ビジネス」を紹介します。
物販ビジネスとは?
物販ビジネスとは、その名の通り、商品をネットを使って販売するビジネスです。
「商品を仕入れて、出品し、発送する」
…突き詰めれば、ひたすらこれを繰り返すだけ。
ネットを使って小売店と同じようなことをしているような感じですね。
とにかく「安く仕入れて高く売る」だけ。古来からあるビジネスの原理原則です。
実は、今までこういった「物販ビジネス」は商品について詳しい知識がないと出来ませんでした。
なぜなら商品をいくら安く仕入れられたとしても、それが誰も買わないような人気のないものだったら、全く売れずに損失を抱えることになってしまうからです。
ところがインターネットのおかげで、商品知識がない人でも売れるものだけ仕入れられるようになったんです。
なぜ売れるものだけ仕入れられるのか?
なぜ売れるものだけ仕入れられるのか、ちょっと理解できないと思うので少し具体的に説明します。
みなさんAmazonって知ってますよね?
多分ほとんどの人がAmazonで買い物したことがあるんじゃないかと思います。
ネット通販サイトであるAmazonでは、ご存知の通り、数えきれないくらい多くの商品が出品されていますが、実は「どんなタイミングでどの商品がどれだけ売れたのか」がすべて公開されているんですね。
つまり、Amazonから公開されている商品情報をもとにすれば、だれでもその商品が売れるかどうかが判断できるわけです。
今までずーっと毎日売れている商品が、突然ピタッと売れなくなった…
なんてことは考えにくいですよね?
あったとしてもかなり特殊な事情がある場合です。
だから、そうやってちゃんと調べた商品であれば、売れ残ることはまずありえないということですね。
商品が売れているかどうか調べるのには、この「モノレート」というサイトがよく使われています。
このサイトで商品を調べると↓のようなグラフが出てきます。
こういったグラフを使って商品価格・出品者数・売れたタイミングを確認できるわけです。
物販ビジネスのメリット・デメリット
物販ビジネスのメリットとしては、やはり「即金性が高い」「リスクがほとんどない」ということが挙げられます。
情報発信型ビジネスと比べると、リスクがないことは同じなんですが、物販は即金性がめちゃくちゃ高いです。
ビジネスを始めた当日に1万円稼げたりするわけです。
(普通じゃありえませんよね^^;)
物販ビジネスのデメリットとしては、「時給ベースの肉体労働になってしまう」ことですね。
仕入れ・出品・発送までを自分でやらなくてはならないので、起業して経営者になるというよりは、サラリーマンのように時間ベースで働く必要があります。
以上、物販のメリット・デメリットになります。
物販は、多少は肉体労働が必要なところがありますが、起業初心者でもありえないくらい堅実に収益を上げることができます。
このビジネスで起業・脱サラしている人もたくさんいますので、何かあったとき生計を立てる手段として知っておくだけでも役に立つかもしれませんね。
具体例(仕入れ方法)
一口に「物販ビジネス」といっても、いろんな手法がありますが、今回は仕入れ方法で分類して少し詳しく紹介します。
実店舗から仕入れる(せどり)
実店舗に足を運んで、安く買ったものをネットで高く売るだけです。
本・CD・ゲームソフト・おもちゃ・工具・家電・服・靴など、安く買って高く売れるのであれば、どんなものでも仕入れることが可能です。
これは「せどり」とも呼ばれています。
なぜかというと、昔は本の背表紙を選び取って、商品を仕入れていたので、そこから「背取り(せどり)」という名前が定着したからだそうです。
もちろん、本以外のものでも「せどり」と呼びます。
「そんなこと本当にできるの?」と思うかもしれませんが、なんでもかんでもネットのほうが安いわけがないですよね^^;
在庫処分で安く売りだされているものや、いちいち値段をつけてられないから一律の価格設定がされてるものなど、安く仕入れられるものはたくさんあります。
そういったものを安く買って高く売るのが「せどり」です。
ネットから仕入れる(電脳せどり)
ネット上で安く買って、ネット上で高く売る。
このように仕入れから出品まですべてをネットで完結させるのが「電脳せどり」です。
例えば、ヤフオクで相場よりも安く売りだされているものを買ってきて、Amazonで相場の値段で売る、とかですね。
このように、ネットで仕入れまで完結させれば、実店舗まで足を運ぶ手間が必要なくなります。
だから、忙しいサラリーマンや時間がない学生にもできるビジネスですね。
同じネット上で値段の差がついていることを不思議に思うかもしれませんが、結構あり得ることです。
セールになっているものとか、出品者が早く売り切りたいから安く値段を設定しているものとか。
少し壊れたカバンだとかを安く仕入れてから、壊れた部分の修理をして、そのあと高く売る、とかやっている人の話も聞いたことがあります。
利益を上げる工夫はいくらでもあるということですね。
海外から輸入して仕入れる(個人輸入)
海外から安く買って輸入したものを、日本国内で高く売るというモデルです。
ここまでくると、なんだか商社みたいになってきますね。
普通、輸入というと大企業がやるような印象ですよね。
でも、スマホのアクセサリーや雑貨・小物など、大企業が取り扱わないものはたくさんあります。
そういった、個人や小さな会社しかできないようなものを海外から仕入れて、国内で高く売るというわけです。
ちなみに、輸入するからといって海外まで足を運ぶわけじゃなくて、海外の販売サイトから購入して仕入れる場合がほとんどです。
アメリカの”eBay”というサイトや中国からの商品を、ネット上で安く仕入れて売る感じですね。
物販ビジネスはどれくらい稼げるのか?
個人だと月収300万円まで話に聞いたことはありますが、すごい人はもっと稼いでいるかもしれません。
個人でやるとなると、仕入れ・出品・発送まで自分で動く必要があるので、そこがネックになってきます。
アルバイトなどを使って組織化し、本格的にやった例としては月商4500万円稼いだ人がいます。
「せどり風神」という商品を販売している方です。
この方は、本のせどりに特化して20万円の元手から始めたそうなんですが、1年で1億円以上の利益が出るまで事業を成長させたそうです。
このように、個人だと作業に時間がかかる物販ビジネスですが、情報発信ビジネスと違って、速く確実に利益を上げることができます。
ビジネスを始めて1日目で数万円も稼げることだってあります。
物販はこの確実性と速さが魅力的なので、起業初心者の方にはぜひとも取り組んでもらいたいです。
物販ビジネスを始めるには?
これも情報発信ビジネスと一緒で、とにかく何でもいいので売ってみてください。
販売先としては、
・Amazon
・ヤフオク
・メルカリ
なんかがあります。
どれも簡単に出品できますので、まずは登録してみましょう。
物販に必要なもの
クレジットカード
…クレジットカードを持ってると、自分の資金以上の額で仕入れを行うことができます。支払いまでには1か月ほどのタイムラグがあるので、1か月以内に売れるような商品を仕入れていれば、払い損ねることはありません。
銀行口座
…売上金が振り込まれる口座を作っておきましょう。楽天銀行のようなネットバンキングの口座があれば、入金確認や振り込みなどが全部自宅からできるので便利です。
スマホ(タブレットなど)
…商品を仕入れる際には、「それが必ず売れる商品かどうか」を確認する必要があります。仕入れに出かけたときに、商品情報を調べるための携帯端末がないと物販が成り立たなくなります。
梱包資材
…出品した商品が売れたとき、発送するために必要なのが梱包資材です。ガムテープだとか”ぷちぷち”とか、段ボールとかですね。100円ショップなんかですべて揃えられます。
最初は自宅の不用品を売ってみよう!
最初は、自宅にある不用品を売ってみるのがオススメです。
自宅の不用品であれば、仕入れて損するなんてこともありませんし、万が一ミスが起こっても安心ですよね。
僕も実際に、家の不用品をメルカリで売るだけで、ひと月で10万円以上稼いだことがあります。
いきなり仕入れるのが怖い人は、まずは試しに不用品の処分をやってみましょう。
【まとめ】インターネットの力で学生起業を成功させよう
まとめると、学生が起業するなら、
- 情報発信型ビジネス
- 物販ビジネス
がオススメです。
起業するというと、人とは違う特別なことをしなくてはいけない気がしますが、全くそんなことありません。
(参照:「起業するのに才能もアイデアも必要ない3つの理由」)
ありきたりのビジネスでも、人から感謝されてお金をもらえれば、それはもう立派な起業と言えます。
後はそこにインターネットの力を加えれば、サラリーマンなんて目じゃないような収入だって簡単に手に入るでしょう。
あなたが学生なのであれば、時間があるうちにぜひとも挑戦してみてください。