やるなら大学生のうちに!!今すぐ「起業」するべき4つの理由

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起業と聞くと、

・失敗したときのリスクが大きすぎる
・莫大な資金が必要
・決して安定することができない

…なんて思っていませんか?

1つでも思い当たる点があれば、この記事を読むことをおススメします。

 

なぜなら、やる気がある人にとって、起業にはメリットしか存在しないからです。

なるべく早いうちから、起業という選択肢を考えるべきでしょう。

特に、あなたが学生であれば今すぐ行動に移したほうがいいです。

 

ということで、この記事では「あなたが今すぐ起業をするべき4つの理由」を解説していきます。

この記事を読むことで、皆さんは世間の9割の人が知らない起業についての事実を知ることができます。

 

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【理由①】今後、日本はサラリーマンが生きづらい世の中へ変化していく

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シャープの買収によって何年も働いていた社員が、会社を追い出されてしまったり、
長時間の労働によって自殺してしまった電通の社員だったり…

最近、サラリーマンにとって暗いニュースが多いですよね。

 

しかし、残念なことに今後さらに、日本はサラリーマンとして生きることが難しい社会になっていくと予想されます。

その理由は、グローバル化・テクノロジーの発達・事業の短命化です。

これからの時代では、就職することよりも起業して成功することのほうが、よっぽど簡単になっていくことでしょう。

 

グローバル化による国内企業の買収・倒産

一つ目の理由がグローバル化による影響です。

詳しい話に入る前に、「グローバル化」の意味を確認しておきましょう。

グローバル化

政治・経済、文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。

グローバル化により、経済的には、国内市場と海外市場の境目がなくなる、労働力も海外から調達できる、などの変化が顕著になる。

(引用:新語時事用語辞典

グローバル化する前は、日本人は日本国内だけで競争していれば十分でした。

でも、グローバル化が起きてからは、日本人は日本人だけでなく、アメリカや中国などの全世界の人たちと競争しなくてはいけなくなったのです。

 

これは、アメリカなどの過酷な競争の中で生き残ってきた企業が、日本の市場に攻めてくることを意味します。

まるで、刀と槍で立ち向かおうとしていた江戸幕府に向かって、黒船に乗ったペリーが大砲をぶっ放してくるようなもんですよね^^;

今後、外資系企業の進出によって、倒産したり買収される日本企業はどんどん出てくるでしょう。

シャープなんかがその一例ですよね。

 

では、そうなると日本企業で勤めていたサラリーマンはどうなるのでしょうか?

詳しく説明すると長くなるので簡単にまとめると、
上司が外国人になって、可処分所得が激減し、終身雇用制度が崩壊する
…ということが起こるでしょう。

 

これはつまり、サラリーマンとして生きていくことが、昔と違ってどんどん難しくなっていくということです。

僕たちの親の世代では常識だったことが、今後どんどん崩れ去っていくことになるでしょう。

 

テクノロジーの発達によって仕事がなくなる

二つ目の理由が、テクノロジーの発達による影響です。

少し前の話になりますが、Googleの子会社が作った人工知能が、囲碁の世界チャンピオンを打ち倒した、なんてニュースがありましたよね。

このように、人類の科学技術――特に人工知能やコンピュータ――の発達は目覚ましいものです。

2045年には、人工知能が人間よりも賢くなるなんて予想もされているくらいですからね。
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人工知能やコンピュータが人間よりも賢くなると、どんなことが起こるでしょうか?

一つ挙げられるのは、サラリーマンのような雇われる立場にある人が、コンピュータに仕事を奪われてしまう…ということでしょう。

なぜなら、経営者の立場からすれば、コンピュータのほうが文句も言わず、賃金も安く、長時間、正確に働いてくれるからですね。

 

将来、人工知能やロボットに仕事を奪われて、就職できなくなる人はどんどん増えていくでしょう。

マクドナルドなんかでは、注文をタッチパネルで受け付けるなどして、人件費の削減を始めていますよね。

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変化の兆しは見えてきています。

大企業のサラリーマンだからといって安心することはできません。

 

事業の短命化による雇用の変化

高度経済成長の時代では、一つの事業が誕生して、成熟し、衰退するまで約30年かかっていました。

それが今ではどうでしょう。

情報革命が起こり、変化が早くなっていく現在では、一つの事業は10年もつかすら怪しいところです。

つまり事業の寿命が、どんどん短くなっているということですね。

 

このことが意味するのは、
これからの時代、サラリーマンは何度も職を変えていく必要がある
ということです。

もちろん、終身雇用制度なんて成り立ちません。

なぜなら10年たつと会社がなくなっているわけですからね。

 

こんな記事もあるくらいです↓
【会社の寿命】今や”寿命”はわずか5年(日経ビジネスオンライン)

 

そんな安定のない時代の中で、ひたすら転職を繰り返すよりも、
自分に起業家としてのスキルを身に着けて、いつでもお金を稼げるようになったほうが安全だとは思いませんか?

 

【理由②】情報革命が起きて起業しやすくなった

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情報革命とは、簡単に言うと「インターネットが普及したことによる社会の変化」のことを指します。

いま、僕たちは当たり前のように、Twitterで知らない人とつながったりしています。

でもこれは、20年前からすれば考えられないことだったわけですよね。

 

インターネットが社会に与えた影響は、いくら挙げてもきりがありません。

そして、それは起業についても同様です。

インターネットの普及のおかげで起業することは、めちゃくちゃ簡単になりました。

 

一人でも大企業と変わらないくらいの集客力を個人が持てるようになった

その理由の一つとして、
インターネットを使うことで、大企業と変わらないくらいの集客力を個人が持てるようになったから
ということが言えます。

Youtuberのヒカキンさんを例に挙げてみましょう。

 

彼は個人で活動しているにもかかわらず、(2016年現在で)約350万人ものチャンネル登録者数を持つ動画チャンネルを運営しています。

350万人ですよ!これってすごくないですか?^^;

僕が住んでいる京都市で人口147万人ですから、350万人がいかにすごいことか、きっと分かると思います。

 

もし皆さんが起業して、350万人ものお客さんに自分の商品・サービスを宣伝できたとしましょう。

これだけの見込み客がいれば、大企業に負けないくらいの、物凄い売り上げが立つことは想像に難くありませんよね。

 

実際、起業して成功するためには、ヒカキンさんほどの集客力を持つ必要はありません。

インターネットを上手に利用すれば、一生食べていくほどの利益を上げることは簡単なのです。

 

起業資金が必要なくなった

さて、そんなすごい集客力を持ったインターネットですが、ネットを利用するに当たって、大きなお金が必要でしょうか?

そんなことありませんよね^^;

せいぜい、ネット代、電気代、サーバー代の多くても1年で数万円ほどでしょう。

これはつまり、起業資金が数万円しか必要なくなったということなんです!!

 

20年ほど前のネットが存在しない社会では、起業しようと思うと莫大な資金が必要でした。

なぜなら、ビジネスをするために営業マンやら事務員を雇うための、たくさんの人件費がかかったからです。

従業員一人あたり月20万円だと考えれば、人を雇うことの大変さは想像できるかと思います。

 

でも現代であれば、ネットによる集客で営業マンは必要なくなりましたし、システムやITツールを使えば事務員も同様にいりません。

インターネットというテクノロジーのおかげで、人件費が削減できるようになったのです。

これは、上のほうで話した「テクノロジーの発達によって仕事がなくなる」と同じ現象だとお気づきでしょうか?

 

サラリーマンだと恐ろしく感じてしまう社会の変化も、起業家からすれば、こんなに有り難いことはありません。

現代では、起業資金が必要なくなったのです。

(より詳しくはこちらの記事でも書いています:
資金ゼロの学生でも簡単に起業できる理由」)

 

【理由③】ビジネスマンとして桁違いの成長ができる

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起業とは文字通り、「自らの力で事業を起こす」ということです。

お金を払ってもらえるサービス・商品を作って、集客し、資金の管理をして、
セールスをかけたり、人を雇ってみたり、取引先と交渉したり…

これらをすべて自分でやることは、サラリーマンとして雇われていては一生できないような、桁違いの成長をもたらしてくれます

この桁違いの成長は、起業することのメリットを語るうえで外すことのできない要素です。

 

失敗しても起業経験があれば、大企業もほしがる人材になれる

起業をためらう人が一番に挙げる理由が、「会社の倒産」だと思います。

確かに起業することのハードルは格段に下がりましたが、会社を維持・発展させていくことには、ある程度の難しさが伴います。

しかし、それでもリスクはないと断言できます

なぜかというと、一度起業しておくと、大企業でも欲しがられるような人材へと成長できるからです。

 

この理由については、堀江貴文さんの著書から引用させてもらいます。

起業後の失敗を怖がっている人もいるが、心配はない。

 

独立を一度でも経験しておくと、ビジネススキルが飛躍的にアップする。

わけのわからない講師を招いた勉強会なんかに、100回通っても得られない有用な知識を得られるのだ。

 

具体的には、お金の流れが把握できる。

 

仕事を受注して、いくらの経費や事務手数料がかかって、いくらの利益をはじき出すのか。
独立すればそういった財務管理能力が身につく。

財務のことを詳しく知っている人材は、どこの会社でも引っ張りだこだ。
もしも失敗したとき、再就職はすぐできる。

 

例えば大手の出版社を挙げよう。

本一冊丸々作るときのお金の流れを、ちゃんとわかっている編集者は、意外と少ない。

記者畑の人間だったら、取材能力は一流でも、ページ単価いくらで利益が出るか考えて仕事している人はまれだろう。

もし独立を経験していたら本を作るコスト構造を考えて、企画を立てられる。

それだけで、出版社ではすごく優秀な人材とされる。

また広告をとってきたらマズそうな、ヤバい会社も見分けがつく。

いったん外に出て、一人でビジネスをしたスキルは、大きな組織ほど生かすことができるのだ。

 

僕の知り合いに、ある元ネット企業の社長がいる。

彼は独立して、ネットで面白い事業を展開していたけど、残念ながら失敗してしまった。

しかし、その後すぐに国内の大手飲料メーカーに入って、今では超やり手のマーケティング部長としてバリバリと働いている。

 

動き出す前に、独立した後の失敗を恐れるよりも、「独立したら、もっといい会社に転職できるチャンスもある!」という考え方をしたほうが、進歩的ではないだろうか。

(引用:堀江貴文「君がオヤジになる前に」)

このように一度起業して、自分のビジネススキルを磨けば、それは就職することでは手に入れることのできない大きな財産になります。

起業することにリスクは存在しないのです。

 

儲からなくなれば、やめればいい

ちなみに、借金を背負うなどの、金銭的なリスクを心配する人もいると思います。

そんな人のために言いたいことが、
「儲からなくなれば、やめればいい」ということです。

 

どういうことかというと、僕は起業するなら基本的に「無借金の自己資本で」かつ「なるべく正社員を雇わない」ような経営をオススメしています。

なので、自分で起業してみて利益が出なくなったら、その事業はたたんでしまえばいいのです。

借金もないし、人も雇わないので責任は発生しません。

その結果、倒産しても借金を背負うことはない、というわけです。

 

【理由④】人生の早い段階で、ラットレースから抜き出せる

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ラットレースとは、「働いても、働いても、一向に資産がたまらない状態のこと」です。

これは、回し車の中でくるくる回っているネズミの様子を例えているわけですね。

 

サラリーマンとして働いていると、どうしてもこの「ラットレース」から抜け出しにくい傾向があります。

一方で、起業をして成功すれば、人生の早い段階でお金のための労働から解放され、ラットレースからぬけだせるようになります

 

お金に働かされるのではなく、お金を働かせる

なぜ、サラリーマンがラットレースから抜け出しにくいのか?

それは、サラリーマンというのは「自分の時間」を会社に提供することで、給料をもらう働き方だからです。

 

その結果、どれだけ収入を増やそうと頑張っても、一向に時間の自由は増えません。

加えて、1日は24時間なので収入にも限界が決められています。

これでは、生活するためお金に働かされているといっても過言ではないでしょう。

 

その一方で、起業家・経営者はどうでしょうか?

彼らは、自分の時間を売るのではなく、「お金を生み出す仕組み(資産)」を構築することで収入を得ています

自分が働かなくても、自動でお金が入ってくるのです。

これはつまり、「お金を働かせている」ということです。

そのため、起業家や経営者は、暇になった時間で家族と自由に旅行を楽しんだり、場合によっては新しい資産を構築することが可能です。

 

「ラットレースから抜け出して、お金のための労働から解放され、自由な人生を手に入れたい…」

皆さんがそう思うのなら、いますぐ起業をしてお金の働かせ方を学びましょう。

お金に働かされている限り、ラットレースから抜け出すことは不可能です

 

年を取ってからでは遅い

なお、起業するなら、なるべく早くすることをオススメします。

なぜなら、年を取ると体力的にも精神的にも、新しいことに挑戦できなくなるからです。

 

それに、年老いてから自由な人生を手に入れても、それを満喫することが難しいですよね。

体力のせいで旅行にも行けない、医者から止められているせいで好きなものも食べられない…

それではラットレースから抜け出した意味がありません。

 

やりたいことがあるのなら、年を取って体が動かなくなってしまう前に、なるべく早い段階で起業しましょう。

 

【番外編】大学生にはメリットがたくさんある

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以上で起業すべき4つの理由をすべて挙げたんですが、まとめに入る前にもう一つ伝えたいことがあります。

それは「あなたが大学生であるなら、今すぐにでも起業を考えてほしい」ということです。

なぜなら学生には、社会人にないメリットがたくさんあるからですね。

起業するなら、在学中になるべく早く行動に移しましょう。

 

【メリット①】時間と体力をたくさん使える

メリットの一つ目は、「時間と体力」がたくさん使えるということです。

社会人になってから起業しようと思っても、会社の業務があるので、使える時間と体力に限界があります

その点、大学生の皆さんであれば、学業があるとはいえ時間も体力も多少の融通がきくことでしょう。

 

【メリット②】うまくいかなくても生活を保証してくれる

社会人になると、自分で生活費を稼がなければいけません。

なので一度起業という挑戦をすると、リスクは小さいとはいえ、早めに売り上げを立てなければ生活が成り立たなくなります。

一方で学生の皆さんは、利益が立つのが遅くても、両親や奨学金などのおかげで、ある程度の生活が保証されますよね。

 

【メリット③】押し切れない反対にあうことが少ない

年齢を重ねて家族を持つ立場になると、自分一人の意志だけで行動することが難しくなってきます。

会社の労働環境が悪くても、奥さんが反対するから転職できない現象を「嫁ブロック」といって一時期話題になってましたよね^^;

嫁ブロック実態調査 44%の方が、嫁ブロックを理由に内定を辞退! ―『ミドルの転職』ユーザーアンケート集計結果―

 

このように、大人になると色んな「しがらみ」が増えて、押し切れない反対に合うことが多くなります。

でも、学生の皆さんなら違います。

若い人が何かに挑戦することに対して、反対する人は少ないと思います。

むしろ応援してくれることのほうが多いでしょう。

 

 

以上挙げましたように、大学生の皆さんはこれ以上にないほど、起業しやすい立場にいるということになります。

多くの成功者が20代のうちに起業して成功しています。

少しでも起業に興味があれば、一刻も早く行動に移してください。

そのために必要な情報は引き続き、このブログでたくさん発信していきますので、定期的に読んでくださいね。

 

【まとめ】起業にはメリットしか存在しない

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まとめると、

  • 今後、日本はサラリーマンが生きづらい世の中へ変化していく
  • 情報革命が起きて起業しやすくなった
  • ビジネスマンとして桁違いの成長ができる
  • 人生の早い段階で、ラットレースから抜けだせる

という4つの理由から、やる気がある人は今すぐ起業するべきです。

 

起業にメリットはあっても、リスクは存在しません。

将来に疑問を感じている大学生、あるいは今の職業に不満がある方は、「起業」という選択肢を視野に入れてみてください。

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