「起業に興味あるけど何していいか分からない…」
「いいアイデアがあれば起業するのにな~」
「儲かるビジネスが合ったらいいのになあ」
…こんな感じの悩みを持つ人は多いんじゃないかと思います。
実際、僕も起業するためには、
「GoogleとかFacebookみたいに、
社会を変えるほどのアイデアで画期的な商品を作って、
皆を驚かせるサービスを提供する必要があるんだろう」
とか思ってましたから^^;
でも、そんな大それたことなんてする必要はないんです。
彼らのように市場規模が1兆円を超えるようなビジネスをするのはいばらの道です。
だから、起業するなら僕らでも勝てる市場で勝負すべきです。
そして、そういった僕ら個人でも勝てる市場には、
ある4つの共通点があるんです。
…ということでこの記事では、儲かりやすいビジネスに共通する
4つの原則について解説します。
この記事を読んで、4つの原則を頭に入れておけば、
自分の取り組む事業の種を必ず見つけられるはずです。
儲かりやすいビジネスの4原則
儲かりやすいビジネスの4原則とは、
①高利益率
②無在庫
③定期収入
④小資本で始められる
という4つの原則を満たしているものになります。
以下で順番に解説していきますね^^
①高利益率
利益率はめちゃくちゃ重要です。
個人で扱えるお金の大きさは決まっているので、
利益率が低いと出てくるお金も小さくなってしまい、
「忙しいけど全く儲からない」という状態に陥ってしまいます。
②無在庫
在庫はビジネスを続けていく上での障壁になります。
なぜなら、在庫を抱える=負債を抱えることと同じだからですね。
無在庫のビジネスモデルであれば、
たとえ儲からなくても細々と商売を続けていくことができます。
つまり失敗するリスクが小さいということです。
③定期収入
定期収入があるとお金の管理がしやすく、
事業計画も立てやすいので経営が安定します。
不定期収入になると、あると思っていたお金を使ってしまい、
資金がショートしてしまうことも…
④小資本で始められる
初心者がビジネスを始める上でとにかく重要なのが、
小資本(できればほぼ0円)で開始できる事業を選ぶことです。
というのも、最初から背負いきれないほどの金額の借り入れを起こしたとして、
もし失敗してしまったら、それだけで再起不能になってしまいます。
確実に成功するビジネスなんて存在しません。
よって起業家はリスクとうまく付き合っていく必要があります。
とにかく最初は失敗しても何度でも復活できるように
小額でできるビジネスをやるようにしましょう。
具体的にはどんな業種なの???
儲かるビジネスの特徴を4つ挙げましたが、
これだけじゃあんまりイメージが湧かないと思います。
ということで具体的に例をいくつか挙げていきます。
…といってもあくまで一例なので、
もちろん他に儲かるビジネスはたくさんありますし、
場合によってはここで挙げたものでも儲からない可能性もあります。
あくまで参考程度にしてください。
高度専門職タイプ
資格や専門技能を使って価値提供するタイプのビジネスモデルです。
例)行政書士
①高利益率
→人件費と宣伝費くらいなので◎
②無在庫
→もちろん在庫なし
③定期収入
→顧客が毎年同じ案件でやってきてくれるので◎
④小資本
→資格さえあればOK
サービス業タイプ
無形財(売買した後に形のあるものが残らない財産)を提供してお金をいただくビジネスモデルです。
例)マッサージ師
①高利益率
→人件費と宣伝費くらいなので◎
②無在庫
→もちろん在庫なし
③定期収入
→顧客が付けば定期的にやってきてくれる
④小資本
→店舗を出す必要はあるが○
コーチ業タイプ
人に指導することで価値提供するビジネスモデルです。
例)テニススクール
①高利益率
→人件費と宣伝費のみなので◎
②無在庫
→もちろん在庫なし
③定期収入
→月謝制にすればOK
④小資本
→スクールを作る必要はあるが○
ネット活用系タイプ
インターネットを利用して集客するビジネスモデルです。
ほとんどのビジネスに適用できるので、ノウハウを習得すれば物凄い力を発揮します。
例)アフィリエイト(あるいはコンテンツ販売)
①高利益率
→ほぼ100%
②無在庫
→もちろん在庫なし
③定期収入
→アクセス一定のサイトを作れば◎
④小資本で始められる
→サーバー代と電気代のみ
アフィリエイトを知らない人のために、ここで簡単に説明しておきます。
アフィリエイトとは、あなたが実際に利用してよかったサービスや商品を、他の人に紹介することで、企業から紹介料をもらうビジネスです。
よく見かけるのは、生命保険や化粧品といった、おすすめ商品・サービスをまとめたサイトを作り、収益を発生させるモデルでしょう。
そのサイトにアクセスしてくれた方へ、商品を紹介し、紹介料をもらっているわけです。
最近だと、ヒカキンさんなどの有名なYoutuberも、企業から依頼されて商品レビューをしていますよね。
あれも一種のアフィリエイトのようなものです。
起業に特別なアイデアは必要ない
さきほど一例として挙げた、
行政書士・マッサージ師・テニススクール・アフィリエイト…
これって悪く言えばどれも「ありきたりなビジネス」だと思いませんか?
「起業っていえば誰も思いつかないようなアイデアで…」と考える方が多いでしょうが、
実際のところ儲かるビジネスというのは悪く言えば「ありきたりな」ものなのです。
だから起業に特別なアイデアは必要ないのです。
そもそも誰も思いつかないようなサービスを作っても、
お客さんが理解できないので事業として成立させにくいんですよね。
…ただありきたりなビジネスを周りと同じようにやっていては、
お客さんには区別がつかないので競争力が全くありません。
大切なのは、
ありきたりなビジネスに1ポイントひねりを加える
ということです。
これについては詳しく書くと長くなってしまいますので、
別記事でまた解説したいと思います。
【まとめ】儲かりやすい領域で挫折せずに起業しよう!!
儲かりやすいビジネスの4つの特徴:
①高利益率
②無在庫
③定期収入
④小資本で始められる
そして、
・起業に特別なアイデアは必要ない
・既存のビジネスに1ポイントひねりを加えること
起業を難しく考えてはいけません。
数百億円の売り上げを立てて、上場を目指すとなると話が変わってきますが、
個人が年収数億円規模のビジネスを作るなら、今回紹介したモデルで全然通用します。
儲かりやすい領域で、リスクを減らしながら起業すれば確実に成功できます。
PS.
今回この記事を書くにあたって、
ホリエモンこと堀江貴文さんの話を参考にさせていただきました。
興味がある人は勉強になると思うのでリンクを張っておきます。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=q4pzmtHUYg0
(youtube動画へのリンクです。リンクが切れていたらお手数ですが、「堀江貴文 儲かるビジネス」などのワードで検索してみてください。)