僕はよくSmartNewsというニュースアプリを見てるのですが、先日こんな記事を読みました↓
ジェフ・ベゾスというのは、あのAmazonを作った人ですが、そこにこんなことが書いてありました。
2. 競争を無視する
多くの企業は他社の戦略を気にするがあまり、競合企業の模倣に走る。
しかし実際に優先すべきは顧客へのサービスだ。
そうすればイノベーションと成功がもたらされる。
ベゾスは、アマゾンのプライム会員制度ができた背景も同様だったと話す。
「顧客は明確に何が欲しいか分からなくても、より良いものを求めている。顧客を喜ばせたいという願望が、発明の原動力となる」
星の数ほど会社がある中で、世界一の企業をつくる人です。
だから、競争心も高いのかなーと思いきや、「競争を無視する」ですって。
「実際に優先すべきは顧客へのサービスだ」ということだそうです。
やっぱり、世界のAmazonも地元のラーメン屋も、規模の大きさは違えどビジネスの本質は同じなんですね。
競合分析のワナ
僕は、サイトを作ったり、ブログ記事を書いて集客するときは、必ず競合のサイト・ブログをリサーチします。
…が、ここでやってしまいがちなのが、ライバルのことばかりを考えすぎて、肝心の読者を無視してしまうことです。
読者に喜んでもらうため、競合のサービスが何をしているか観察するわけなので、あくまでもリサーチは手段です。
ただ、リサーチが行き過ぎると、作ったコンテンツがすべて二番煎じになるというか、固定観念に囚われた面白くないサイトが出来上がってしまうのです。
そもそも競合のサイトを分析するのは、お客さんと直接やりとりできないからであって、直接のコミュニケーションに勝るものはありません。
最強のリサーチ法は、直接のコミュニケーション
ちなみにこれは、過去の自分へのアドバイスのつもりで書いてます^^;
というのも、僕もコミュニケーションを軽視しがちな部分がよくありましたし、今でも気をつけなければと思っています。
よくよく考えてみれば、どこの馬の骨とも分からないやつの話を聞いてもらったり、
わざわざ時間をとってメッセージを送ってもらったり、
人によっては何万円というお金を払ってくれたりする。
本当に感謝の気持ちでしかないですよね。
これは、本当にありがたいことです。
でも、それがいつしか当然のようにしか感じられなくなったり、お客さんよりも、自分の利益や自己顕示欲を優先したくなるのが人間です。
だから、常に油断せずに目の前の人を大切にしながら、まず最初は自分のできる範囲のことから無理せずに頑張っていきたいと思います。
(焦って頑張ると、どうしても競合に目がいってしまいがちなので、まずは無理せず頑張っていきます)
ちなみに、最近になってから、何億円ものお金を持ってる人って本当にいるんだな、ということを知りました。
中には自分の趣味だけに没頭して仕事は全くしないという人もいますが、大半の人は引退などせずに働いている印象です。
「宝くじで一発当ててセミリタイア」みたいな考えの人もいますが、それを考えるとお金だけがたくさんあっても暇なんだろうな、と思います。
マーケティングの本で有名な金森重樹さんも、「年収10億を超えましたが、あまり幸せじゃありません」みたいなことを言ってたし…。
だから、お金というのは幸せに対する必要条件であって、十分条件ではないんだな、、、ということが改めて実感を持って理解できるようになりました。
これについて、詳しくはまた別記事でまとめようと思います。