好奇心を保ち続けること

もう入社3日目になったのですが、4月1日は入社初日でした。

で、初日は社長さんや役員さんなど、偉い人たちの挨拶的な話を聞いていたのですが、そこで繰り返し出てきた言葉が「好奇心を保ち続けてください」ということ。

例えばですが40代や50代になって、それなりに経験を重ねると、一通りのことは「知っている」「わかっている」状態になってしまうため、好奇心がなくなって、仕事から得られる刺激がなくなってしまうのかなって思いました。

僕の父を見ていても、そんなふうに感じます。

そういえばドラッカーも「たいしたことでないもののために朝出かけるほど、疲れを覚えるものはない」なんて言ってますし。

じゃあ「どうすれば好奇心を保ち続けられるのか?」なんですが、これはやっぱり「環境を変えていくこと」しかないんじゃないかと思います。

どれだけ気持ちを変えようとしても、環境が一切変わらないのであれば、燃え尽きた気分を切り替えることって、できないんじゃないでしょうか?

もちろん、環境さえ変えれば十分かというと、それも違うような気がしてくるのですが、とにかくそれが必要条件だと思っています。

というか、僕自身、就職しようと思ったのは、個人事業主としての活動がマンネリに陥ってきて、環境を変えたいと感じたことが大きいですし…。

マンネリになると、生きていて楽しくないですし、結果も出なくなってきますからね。

なので、会社での職務・ポジションというのは定期的に移り変わっていくべきなのでしょうし、それが望めなければ、別の組織に行かなくちゃいけないのかもしれません。

まあ、僕について言えば、当面は「知らないこと」「わからないこと」ばかりなので、好奇心を失うことは難しいでしょうが、「好奇心を保ち続けてください」という言葉を心に留めておこうと思いました。

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