目立つのが苦手な自分

僕は人前に立って目立つのが苦手なタイプで、そのために損することが昔からよくありました。

いまでもそれは同じで、例えば自分の作ったサービスを販売したいとき、SNSなどを利用して宣伝して、多くの人に認知してもらう必要があるわけですが、それがすごく苦手なんですよね。

不特定多数の人に向けて発言することが、とても苦痛に感じてしまうのです。

学部生のときには、そんな自分を変えようとして、ステージの上に立ってバンド演奏したりしたこともありました。

そのときのことを思い出すと、いまでも身体が熱くなってしまったりするのですが…^^;

とはいえ、そんなことに何度かチャレンジしただけで、自分の気質がまるっきり変わるわけでもありません。

いまでも昔と変わらず、人前に立つのが苦手な自分がいます(とはいえ、子どものときと比べれば、かなりマシにはなってきたのかもしれませんけどね)。

それにしても、なぜ注目されることがこんなにも恐いのでしょうか。

誰かに批判されることを恐れているのでしょうか。

まあ、誰だって批判されたくないでしょうけど、僕の場合は、その恐れが人一倍強いのかもしれません。

あるいは、いまは思い出せないだけで、小さいときに何かきっかけとなる出来事があったのかもしれませんし…。

一対一でなら、特に何も考えずに話せるんですけどね。

でも、不特定多数の人へ向けて発信するとなると、途端に腰が引けてしまうのです。

だから、Youtuberとして顔を出して活動している人は、本当にすごいなと感心してしまいます。

誰しも苦手なことがあるわけですから、「目立つのが苦手」ということ自体は、それほど悪いことじゃありません。

では、なぜこうやってボヤいているのかというと、それは僕が、自分のサービスへ多くの人を集客する必要に迫られているからです。

やっぱり、自分でビジネスをする以上、なるべく自分で人を集められるようになるべきだ思うんですよね。

絶対に自分で集客できなきゃいけないかというと、決してそういうわけじゃありません。

でも、勉強ができないと損するように、自分で集客できないとかなり大きなハンデを背負うことになると考えています。

だから、僕としても、なるべく苦手を克服しておきたいなと思うんです。

「こんな自分を変えられる、なにか都合の良い方法はないだろうか?」と期待する気持ちはあります。

しかし、もう何年もずっとこの調子ということもありますし、そんな都合のいい方法は存在しないんじゃないかと思います。

むしろ、都合のいい方法を期待することが、悩みを大きくしてしまう原因だったりしますからね。

なので、僕にできることといえば、「目立つのが苦手」な自分と、腰を据えて付き合っていくことです。

例えば、SNSで毎日一言でもいいから発信して、それをコツコツ積み重ねることで、不特定多数の人の前で発言することに少しずつ慣れていく…とか。

そうやって、逃げずにじっくり自分と向き合っていきたいと思います。

sponsored link