「まんがで身につく続ける技術」を読んでの感想とまとめ

 

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「まんがで身につく続ける技術」を読んだので今回はその感想とまとめを書きます。

 

最近、習慣を身に着けるための方法に関心があって
それ関係の本ばっかり読んでるんですよね^^;

ある程度知識がたまってきたら習慣に関するサイトを作ってみようかとも考えています。

 

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◆「続かない」ことに、意志の強さは関係ない

 

この本では勉強やダイエットなどのいい習慣を身に着けて、
続けていくための方法がわかりやすいようにマンガを用いて解説されています。

 

マンガ部分では主人公である、28歳のダメダメサラリーマンの野呂くんが
「続ける技術」を身に着けて成長していく様子が描かれているんですが…。

なにより挫折を繰り返しすぎて卑屈になっている野呂くんの姿が
過去の自分と重なって複雑な気分になってきます^^;

 

特に野呂くんの、
「意志の弱い自分は何をしてもダメだ」
という考え方は痛いほどによくわかります。

僕も挫折してはそんなふうに考えていました。

 

でもそれは間違った考え方なんですよね。

本書でも強調されてるように「続かないこと」に意志の強さは関係ありません。

継続できる人は挫折しやすいポイントを知っていてうまく切り抜けているんです。

 

◆続ける技術

 

挫折を防いで継続するコツは本書でたくさん紹介されていますが、
ざっくりまとめてしまえば前回の記事でも話した通り、

・小さな一歩から始める
・頑張りを視覚化する
・環境を変える

ということになると思います。

この3つについては前回記事の
「『続ける』習慣」を読んでの感想とまとめ
を読んでみてください。

 

もう一つ加えるなら本書では特に、

・自分の行動を客観視して分析し、対策をとることで挫折を防ぐ

ことが強調されていますね。

 

例えば資格のために必要な英語の勉強が続かないのなら…

・自分の行動について記録を取って原因を探ってみる。

・原因は残業後の仕事疲れのせいだと分かる

・決めた日だけは早く仕事を終えて勉強に取り掛かる。

 

もしもダイエットが続かないのなら…

・さっきと同様に記録から原因を探る。

・コンビニに行ってお菓子を買ってしまうことが原因だと分かる

・そもそもコンビニに近づかない。あるいは利用しないようにする。

 

と、このように自分の行動を客観視することで
しっかりとした対策を打てるようになりますよね。

普段の自分の行動を客観的に分析することは、
重要な「続ける技術」の一つなわけです。

 

◆感想

 

この本はマンガになっているので気軽に読めますし、
内容的にも大切なことがしっかりまとまっているいい本だと思います。

継続するための本を読むのに挫折しては意味がないですからね^^;

 

その点、これなら活字が苦手な人でも安心して読み通せます。

気軽に小さな一歩から始めることも継続するうえで重要なコツですからね。

気になる方はぜひ買ってみてください。

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