学校方式の弱点

世の中を観察していると、学校でいい成績を取っていた人が、必ずしも社会に出て大きな成果を上げるわけじゃありませんよね。

むしろ、成功した人の中には「学校の勉強はダメだった」という人も、それなりに多かったりします。

こういう現象はなぜ起きるのでしょうか?

それは、まず第一に、成功に必要なのは「頭の良さ」ではなく「実行力」だからだと思います。

どれだけ頭が良くても、そこで考えたことを行動に移して、現実を変えていかなくちゃ意味がありません。

なので、頭の良さというよりは、実行力の部分で差がついてしまうんだと思います。

そして、次に「リスクの扱い方を学校では教わらないから」という理由も考えられます。

僕は、「学校での勉強」と「社会に出てのお仕事」のイチバン違う点が、この「リスクを扱う」という部分にあると思うんですよね。

学校の勉強で、すでに過去に起きたことで、その仕組みがすでに解明されたものを扱います。

それは「AならばB」「BならばC」「よってAならばC」というふうに、すでに因果関係の整理されたものであり、いわば確定的な世界を扱うわけですから、そこにリスクというものは存在しません。

でも、僕らが現実の世界で常に関心を持っているのは「未来に起きること」なわけです。

未来は基本的には予測できません。

どれだけ高度な予測を行ったところで、予測の前提条件が変わってしまえば、僕らの期待なんて簡単に裏切られてしまいます。

だから、未来は常に不確定であり、そこはリスクに満ち溢れています。

でも、その分、未来にはチャンスもあります。

現時点では思いもしなかった利益を得られる可能性だってあるわけです。

で、学校方式に慣れてしまった人は、それまでずっと確定的な世界を扱ってきたせいか、未来と対面したとき、そこに含まれるリスクをなるべく小さくしようと考えがちなんですよね。

ただ、未来とリスクは切り離せません。

無理やり切り離そうとすると、それはもう未来ではなくなってしまうわけで、一切のチャンスも消え失せてしまいます。

だから、本当はリスクは小さくしちゃダメなんですよね。

正しくは、大きなリスクでも負担できるように、しっかりと準備を行うことなんです。

なんか、話が長くなってきたので、まとめちゃいます^^;

とにかく、リスクの扱い方を知らないために、学校方式に慣れている人は成功しづらいのかなって思いました。

学校の勉強は大切ですし、たくさんやるべきだとは思いますが、未来の世界にそのまま適用できるわけじゃないということを抑えておきたいところです。

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