就活体験記・その1

この記事は、こちらの続きの内容になります。

就活体験記・その0

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そもそも就活しようと思った理由

休学期間中、僕は小さいながらも、自分のビジネスを軌道に乗ることができました。

まあ、それ自体は良かったのですが、なんというか、生活費を稼いだら満足してしまって、そこから先へ努力するということがなくなってしまっていたんですね。

「そろそろお金がなくなるな…」
⇒「ヤバい、お客さん集めなきゃ」
⇒「よし、お金に少し余裕ができた」
⇒「しばらく好きなことができるな」

この繰り返しです。

新しく商売を始めるときは、なるべく固定費を下げて撤退までの期間を長く保てるようにするべきですが、僕の場合はこれが仇となり、怠惰な生活を送ることになってしまいました。

これはもちろん「固定費を上げるべき」という話ではなくて、絶対に固定費を下げてリスクを小さくすべきなのですが、僕はそこを言い訳にダラダラしてしまっていたということです。

これじゃあダメだということは頭ではわかっているつもりでした。

でも、ついつい現状維持のまま時間が過ぎ去っていく…。

「このまま自分で自分を変えようとしてもムダなら、これはもう環境を変えるしかないだろう」

そんなわけで休学期間が終わったら、学位を取るため復学することに決めていたので、どうせなら新卒として就活して、サラリーマンとして働くことの厳しさや、組織で働くってどういうことなのか学んでみようと思いました。

なんか周りの人たちを見ていると、なにかしら自分で稼ぐ手段を持っている人は、就職してもすぐに辞めちゃうことが多いので、正直それまでの僕は「自分は就職しても意味ないんじゃないか」と思っていました。

でも、例えそうなったとしても、いまのままダラダラしていても良いことは一つもないのだから、やってみて損はないと感じたのです。

それと、ネットビジネスの業界は自由人の方が多いのですが、その中でも「この人はちゃんとしてるな」と感じる人は、ちゃんと社会人経験を積んでいる人が多いような気がしていて、それも理由のひとつかもしれません。

とにかくまとめると「現状を打開するために就活しようと思った」ということになります。

就職して実際に働いてみて、その結果がダメだったとしても、やるだけのことをやってさえいれば、「自分には向いていなかったんだな」と納得できます。

そして、その納得感さえ得られれば「自分はフリーランスとして頑張っていくしかない」という気持ちも生まれるでしょう。

現状では、その「やるだけのこと」をやっていないので、「じゃあやるだけのことをやってみよう」と。

それが就活しようと思った理由になります。

ということで今回はここまで。

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