パソコン作業中に起きる頭痛の原因が判明した話

いつからなのかは忘れてしまいましたが、僕は2週間~1ヶ月に一度くらいのペースで、定期的な頭痛に襲われるんですよね。

後頭部のところが、ズキン、ズキンというような痛みで、ひどいときには「吐いてしまうじゃないか?」くらいのときもあるくらいです。

で、そうなると当然ながら何も手かず休んでいるしかありません。というか、休んでいてもしんどいくらいです。

僕としては、この原因について、長い間パソコン作業をしたあとに起きることが多かったような気がしたので、「ああ、目の使いすぎで疲れているんだろうな…」というくらいでしか考えていませんでした。

でも、なにかの折に、この頭痛のことについて友人から「いや、姿勢の悪さで頭が痛くなることもあるようだから、一度病院で見てもらったら?」というアドバイスを受けました。

まあ、それでも当初は「うーん、そうなのかな?」「自分としては、そんなことは関係なさそうだけど…」なんてのんきに考えていました。

でも、頭が割れそうな痛みが何度か来ることがあって、流石に「これは真面目に解決しなくちゃな」と感じ、近所の整形外科で見てもらうことにしました。

診察室でお医者さんに症状を伝え、首の部分をレントゲン撮影してもらい、待つこと数分。。。

結果、病名?(症状名?)としては、「大後頭神経痛」というものだとわかりました。

自分は、日常的なパソコン作業で下を向いているために、頚椎の部分がズレてしまっていて、そのせいで首のところの神経が圧迫され、定期的に後頭部のところに頭痛が起きる。

説明されたことを僕なりに噛み砕くと、こういったことが原因となるようです。

じゃあ、どうすればその頭痛が解消されるのか?なのですが、「そのズレた頚椎を引っ張って元に戻す」ということをやるといいそうです。

具体的には、こんなかんじのことをやるということです↓

Google 「頸椎牽引」の検索結果より引用

正直、この治療法、なんかウケませんか…?

そこの病院で少しやってもらったのですが、大の大人が数人並んで座って、首を引っ張ってもらっているという光景を見て、自分のことながら何度も笑ってしまいそうになりました^^;

とにかく、自作でこういった装置を作るのでも構わないので、頚椎を引っ張るということを、1日10分とか20分とかやるようにするといいらしいです。

ちなみに、首を引っ張るのって、最初はなんかちょっと怖いかんじがしましたが、「首を締める」のではなく「顎の部分を持ち上げる」ってかんじなので、特に痛いこともありません。

というか、むしろ楽です。パソコンするときは、ずっとこうやって頭を支えてもらいたいくらいです。

と、まあ、そんなわけでたわいもない話になりましたが、ここ半年ほどの悩みのタネだった頭痛の原因がわかったので、日記的なかんじで書いてみました。

現代人は、下を向いて作業することが多いので、首の骨のところが変になっちゃう人が多いみたいです。

いわゆる「ストレートネック」ってやつですね。

なので、頭が痛くなるという人は、骨の可能性を疑ってみるのもいいかもしれません。

あと、僕としては眼科とか、そっちに行くつもりだったのですが、整形外科という予想外のところで答えを得ることができました。

期待していたことが思い通りにならず、期待していないところで、大きな収穫を得られた…。

今回のことに関わらず人生ってそんなことが多いですよね。

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