ビジネスが上手くいかない人に共通する4つの習慣

僕の知り合いに、何年か前からネット関係で起業しようと、ブログをやったりTwitterをやったりして頑張っているのだけれど、あまり上手く行ってない人がいます。

厳密に言えば、そういう状態の知人が一人ではなく二人いるのですが、特にそのうち片方の人が、最近Twitterで「ブログを死ぬほど頑張ったけれど上手くいかなかった」的な発言をしているのを見て、ちょっと悲しい気持ちになりました。

というのも、その人のブログを見る限り、改善できるポイントがたくさんあったからです。

だから、そこさえ変えれば全然上手くいくはずなのですが、現状のままでは、そりゃ努力したところで結果が出ないのも仕方ないだろうなってかんじなんですよね。

(まあ、こんな謎のブログを運営している僕が言えたことではないのですが、一応こちらは趣味でやっているってことで勘弁してください…^^;)

 

で、こうなってしまうのは、普段の考えかたというか、思考習慣の部分に原因があるんじゃないでしょうか。

僕が見る限り、それは具体的にいえば、

  1. 過去の延長線上の努力しかしていない
  2. なんとなくの自分の感覚で結果の良し悪しを判断している
  3. 思いつきの行き当たりばったりでしか対策していない
  4. 知らないことを学んだだけで満足してしまっている

という4つの習慣です。

こういう悪い習慣が積み重なって、結果が出ない状態に陥っていると思うんですよね。

 

たしかに細かい話をすれば、「このページのこの文言をこう変えるべき」とか「コンセプトはこうしたほうがいい」みたいなアドバイスもできます。

でも、それらの修正点を一つずつ挙げていってもキリがありませんし、こちらから一方的に模範解答を教えたところで、今後どうしていいかは分からないままになってしまいますよね。

だから、いまの自分を生み出す元となった思考習慣を変えて、そういった細かい部分は、自分で直せるようになるべきだと思うんです。

 

そんなわけで、さっきの4つをどう直すべきかというと、

  1. 達成したい目標から逆算して行動する
  2. 行動結果を数字で管理・計測する
  3. 過去の記録やデータから打ち手を考える
  4. 学ぶ際は「ちゃんと実践できているか?」で判断する

というふうにしましょう。

とにかく「いつもやっているから…」という理由で、意味のない努力にずっと時間を費やしていることが、結果の出ないイチバンの原因だと思っています。

なので、僕らは「ちゃんと意味のあることに時間を使えているか?」ということに神経質になければいけません。

そして、そのためには、逆算したり、数字で管理計測したり、記録をつけたり、知識を得る必要があるわけです。

 

まあ、本当ならこういう話は本人にするのがイチバンいいのでしょうが、偉そうに一方的にアドバイスするっていうのも、僕にはできないですし、

かといって、全く何も言わないままというのも気持ちが悪いので、このブログ記事を書くことで、その気持ちを吐き出させてもらうことにしました^^;

ちなみに、僕にはこんなかんじで言いたいことがあっても、上手く言葉で表現できるまで一人であれこれ考えて、結局なにも言わずに満足してしまう…という性質があるんですよね。

まあ、それが良いか悪いかは置いといて、とにかく「人の振り見て我が振り直せ」ということで、以上の4点に気をつけて、僕は自分のことを頑張っていこうと思います。

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