相手の聞きたい言葉を話す難しさ

前回の記事では、教える立場にある人が知っておくと良い話を紹介しました。

ドン・キホーテ創業者の安田さんが、従業員の教育に苦労していたけど、上手くいく方法を教えるのではなく、思い切って全部任せるようになったら上手くいくようになったという話ですね。

で、それに関連して、最近読んだ中で面白かった記事を紹介したいと思います↓

 

セミナーが満席になるようになったきっかけ | 犬飼ターボのハピサク道

 

簡単に要約すると、めちゃくちゃなことを教えているように見えるセミナーなのに、そっちのほうがなぜかリピートされていて、お客さんもすごい喜んでいたという話ですね。

それにしても起業のセミナーなのに「明日から玄米ご飯食べよう」はヤバすぎる笑

 

いずれにせよ「人は本当の方法を求めているわけではなく、とりあえず安心したい」というのは、たしかにそうかもなあって納得させられました。

実際、中身はないけれど「大丈夫!できるよ!」みたいな相手を励ます話のほうが、具体的で役に立つ話よりも反応が良かったりしますからね。

「なんでこんな動画ばかり再生されてるんだろう?」みたいな。

 

趣味ではなくビジネスをするのですから「自分が伝えたい情報ではなく、相手が知りたい情報を伝える」というのは当たり前の話なんでしょうけど、

それが「玄米ご飯食べましょう」みたいな話を求められているとなると、実際に行動に移すのには、かなり抵抗ありますよね^^;

正直「そんなのおかしいでしょ!」なんて言いたくなるのですけど、ビジネス的に、それは間違っているわけで。。。

だから、自分はまだまだ修行が足りないなって思いましたし、人を成功させるというのは、本当に大変なことなんだなあと、いろいろ考えさせられました。

そんなことを教えてくれる素晴らしい話ですね。

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