インターネットのつながる仕組みがわかる本

  • 2020年6月19日
  • 2020年6月19日
  • 書籍

最近、ネットの調子が悪くて、突然接続が切れてしまったりするんですが、Wifiの電波を飛ばしているルーターがダメなのか、回線がダメなのかが全然わからないんですよね。

というか、そもそもインターネットってどういう仕組で繋がっているのか?ということからして分からなくて、これってちょっと問題だよなあなんて思っていたところ、たまたま古本屋でこんな本を見つけました↓

インターネットって言葉を僕らは当たり前のように使ったりしますが、どういう仕組で成り立っているのかをよく知らないわけで、こういう図解されたもので全体像を掴んでおく程度のことはやっておくべきかなって思ったので買ってみました。

この本については、僕が説明するよりも「はじめに」の部分を読んでもらったほうが早いと思うので、以下の部分を引用させてもらいます↓

 

インターネットのしくみ全体がわかる書籍というのは、以外に見当たらないものです。

 

インターネットは「TCP/IP」という企画で通信が行われているますが、TCP/IPの解説書を買ってきても、自宅のパソコンからプロパイダを通じてインターネットにつながるしくみはあまり書かれていません。

じゃあとばかりにプロバイダの解説書を買ってみても、「プロパイダ」という組織がインターネットにおいてどのような約わ折を果たしているのか、あるいはADSLや光ファイバがどのようにデータを運ぶのかについては、あまり書かれていません。

仕方がないので、デジタルデータがどうやって通信回路を伝わるのかについて書かれた書籍を買ってきても、そこにはTCP/IPやプロバイダの解説はありません。

つまり、インターネットの現在をひと目で把握できるような本は、とても少ないのです。まして、一般の初心者が「こんな風になっていたのか!」と膝をポンと叩けるような書籍は皆無です。

 

そこで本書では、豊富な図とイラストを交えて、インターネットにまつわるあらゆることをできるだけ易しく、かつ網羅的に説明することにしました。通信のしくみからデジタル信号の招待、そしてインターネットの歴史からプロバイダの本当の役割まで、世界を股にかける巨大な通信網の全容が、手にとるようにわかることでしょう。

インターネットを理解するための最初の入門書として、気軽に本書を手にとっていただければ幸いです。

インターネットのつながるしくみ(音葉哲)「はじめに」より

 

まだ最初の2章しか読めてませんけど、DNSサーバーとか、TCP/IPとか、聞いたことがあるけれど、なんなのかよく知らないものについて、すごくわかりやすく解説してくれます。

僕を含めて多くの人は、ネットを使うだけの立場の人間だと思うので、こういった本を読んで、インターネットの仕組みについてザックリとしたイメージだけ掴んでおけば十分でしょう。

まあ、2009年のものみたいですから、いまはもっといい内容のものが出版されているのかもしれませんが、とりあえず僕はこれでざっくりと全体像を勉強しようと思っています。

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