情報発信というと、ブログあるいはYoutubeなどを始めるようにおすすめされることが多いのですが、僕としてはTwitterから始めるのがベストなんじゃないかと思っています。
その理由についてですが、パッと思いつくのが以下の4つになります。
- 発信する体力をつける上で継続しやすい
- 自分の発信内容の軸を見つけやすい
- 何が当たるのかは発信してみないとわからない
- フォロワーがいるとSEO的にも有利になりやすい(らしい)
それぞれ簡単に解説していこうと思います。
①発信する体力をつける上で継続しやすい
なんだかんだいって、これがイチバン重要かもしれません。
情報発信で結果を出そうと思ったら、当然のことながら情報発信を継続していかなくてはいけないのですが、普段そういうことをやっていない人が、いきなり継続できるかと言うと、かなり難しいと思います。
なので、まずは発信する体力をつけなくちゃいけないのですが、これがいきなりブログやYoutubeだと、継続するにもハードルが高いんですよね。
ネタを考えて、執筆して、編集して、校正して、反応をもとに次の内容を考えて…というのはかなり面倒で、たぶん、ほとんどの人は挫折するでしょう。
でも、Twitterだったら140字で成立してしまうわけで、だから、最初は毎日3つ役立つツイートを作るとか、そういうことを習慣的にやって徐々に体力をつけるほうが成功率がグンと上がると思うんですよね。
②自分の発信内容の軸を見つけやすい
情報発信をしようと思ったら、やっぱりコンセプトというのは重要になってきます。
自分が誰であって、受け取る側がどんな人で、その人に向かってどんな情報を届けるのか?を明確に決めておくべきでしょう。
でも、最初からそれが明確に見えることって、あまりないことだと思うんですよ。
結晶には軸があるわけですが、その軸は最初から決まっているわけではなくて、結晶ができてから初めて見えるものですよね。
それと同じで、まずはいろいろやってみて、そうするうちになんとなく分かってくるという場合がほとんどでしょう。
で、それを考えるとTwitterって、1つのツイートにかかる手間が小さいのでたくさん試せるし、その分、方向修正するのも簡単なんですよね。
③何が当たるのかは発信してみないとわからない
これはさっきの②番と近い内容になるのですが、僕らが発信するべきだと思っている内容と、みんなが求めている情報って、ほとんどの場合ズレているんですよね。
で、そういったズレっていうのは、実際に発信して反応を確かめてみないとわからないわけです。
ということで、ブログやYoutubeだとコンテンツを作るコストが比較的大きいと思うのですが、つぶやくだけなら簡単なので、Twitterで反応の良かったものだけを記事にしたいり動画にしたりすると良いんじゃないでしょうか。
例えば、ホリエモンとか、TwitterでバズったものをYoutubeで解説するようにしてたりしますし。
④SEO的にも有利になりやすいらしい
最後に、僕はSEOに詳しくないのですが、ブログをやる人は最初からSEO一本で頑張るよりも、TwitterとかSNSでフォロワーを獲得してからSEOを頑張ったほうが結果が出やすいそうです。
それはなぜかというと、いまの時代、良いコンテンツがたくさんWeb上にあって、内容だけじゃランキングを付けられなくなっているらしく、だから、Googleは「誰が発言しているのか?」を優先してサイトを評価していると聞きました。
まあ、これについては詳しい人の話を探して確認してもらえればいいと思うのですが、とにかく、ブログやYoutubeに興味がある人も、Twitterでフォロワーを作ってから、そちらにアクセスを流していくといいと思います。
まとめ
最後に、ここまで話したことをまとめると、Twitterというのは140字でハードルが低い分、あれこれ試行錯誤しやすいし、初心者にはいろんなメリットがあるというわけですね。
結果を焦るあまり、もっと難しいことをやりたいというのもわかるのですが、毎日ツイートすることもできない人が、ブログ記事やYouTube動画を投稿し続けるのはハードルが高いと思うので、まずはTwitterから始めて一歩ずつ階段を登っていくのがいいと僕は思います。