いまは一区切りついたのですが、実は先月まで僕個人の中で、Minecraftブームが沸き起こっていました。
Minecraft自体は昔から有名なゲームですし、どこかで聞いた情報によると、最近テトリスを抜いて、世界でイチバン売れたゲームになったそうですね。
なので、知らない人はいないと思いますが、ここで僕なりに実際に遊んでみた感想をまとめてみたいと思います。
遊び始めたきっかけ
このゲームをやり始めたのは、僕が好きな配信者の人がMinecraftをプレイしているのをみて興味を持ったのがきっかけです。
元々が有名なゲームということもあり、それ以前にも名前は知っていたのですが、ゲーム自体やらなくなって久しいということもあり、自分で遊ぼうとまでは思っていませんでした。
ただ、このMinecraftというゲームは、Microsoftが買収したこともあってか、Windows10に体験版が最初からインストールされているんですよね。
で、その配信をみて「そういえば自分のパソコンにも入ってたよなあ」なんて思い出して、試しに遊んでみたら、見事にハマってしまったわけです^^;
僕はノートパソコンに画面やキーボードを接続して普段PCを使っていて、こういうPCゲームを遊ぼうと思ったら、それ専用のゲーミングPCみたいな、高スペックのパソコンが別で必要だと思っていたのですが、
体験版を遊んでみたところ、特に問題もなくサクサク動いているので、「面白いし試しに買ってみよう」ということで、即課金してしまいました。
たしか3000円ほどだったと思うのですが、値段も気軽に購入できた一つの理由かもしれません。「3000円でこんなに遊べるんだ」という。
ちなみに、Win10のアプリストア?で有料のアプリを買うのも初めてでした。
遊んでみての感想
結果的にはハマったのですが、そこに至るまでの、特に最初のほうは何をやっていいのかわからず少し苦労しました。
これといったチュートリアルがあるわけでもなく、何か目標があるわけでもなく、誰かに指示されるわけでもなく、
いきなり広大な土地に投げ出されて、あてもなくさまようばかり。。
まあ、それでも自分が進むごとにどんどん世界が開けていって、山や川などの自然が生成されていく様子は感動しました。
乱数の元になるシード値というのがあって、そこから地形を生成しているようですが、「一体どういう仕組みなんだろう?」とか不思議に感じた記憶があります。
で、そんな右も左もわからない状況から始まったわけですが、ネットであれこれ調べつつ、道具の作り方を覚えて、土地を開拓し、自分の住居を建築し始めた頃には、もうゲームから離れられないような状態になっていました。
「どこに家を立てようか」「こっちに畑を作るとして…」「じゃあ、この山をどかさなきゃいけないな…」みたいなことを考えるのも楽しいし、
もっといえば、土地を開墾していくという本当なら面倒なはずの単純作業ですら、どういうわけかMinecraftでは楽しめてしまうんですよね。
洞窟や廃坑を探検したり、広大な世界を冒険して宝を持ち帰る…というのも、このゲームの醍醐味であり、そちらも十分面白かったのですが、僕としては建築したり、村を作って発展させていくほうが、より楽しめたように思います。
僕は小さい頃、レゴブロックでよく遊んでいたのですが、感覚としてはあれに近い感じがしました。
自分のイメージしたものを作ってみては、気に入らないところを壊し、また作り直しては、また壊して、それをひたすら繰り返して…。
そうやって何度も繰り返しているうちに、最初は真四角の豆腐みたいな家しか作れなかったのが、立派な屋根をつけたり、2階建てにしたり、徐々に複雑でオシャレな形に仕上げられるようになってくるんですよね。
そして、気づけば一日が終わっているという…。
途中でやめた経緯
と、まあ、そんなかんじでMinecraftを思いっきりエンジョイしていたのですが、家畜や村人を増やして、村を発展させていったあたりから異変が起き始めました。
村人たちがカクカクとしか動かなくなり、ゲームがものすごく重くなってしまったのです。
PCも辛いのか、ファンがすごい音で回っています。
で、その原因なのですが、最初に心配していたとおり、どうやら僕のノートパソコンでは、性能が足りなかったみたいです。
体験版を遊んでみて問題ないと判断したのですが、それはMobの数が少ないからであって、村が発展した今となっては話が別のようですね。
たぶんですが、GPUの性能が低いことが原因なのでしょう。
このままでは、快適どうこうの問題ではなく、そもそも重すぎて遊べません。
めちゃくちゃハマっていたので、さらなるMinecraft生活のためのゲーミングPCの購入がふと頭をよぎったのですが…。
さすがに、「ゲームばかりやっているわけにはいかないよな」と冷静に踏みとどまることができました^^;
このまま抜け出せなくなってしまう前に、PCが自分を止めてくれたんだということにして、しばらくMinecraftとは一旦距離を置こうと思います。
余計なことを考えずに没頭できるゲーム
結局、プレイ記録を見る限り、100時間くらい遊んだみたいです。
他のゲームであれば100時間も遊ぶと、ボスも倒して一通りシナリオをクリアして…ってかんじでしょうが、Minecraftについていえば、まだまだ遊べるし、むしろこれから始まっていくところなんじゃないかって思いました。
一応、ボスキャラみたいなのも用意されているようなのですが、それも倒せずじまいですし。
まあ、僕の場合は、建築ばかりしていたからかもしれませんが。
それにしても、これだけゲームに没頭したことなんて、本当に中学生とか、それ以来なかったんじゃないでしょうか。
ゲームに限った話ではありませんが、僕はどうしても娯楽全般に対して「一生懸命取り組んだところでなんのメリットもないから…」みたいな理由で、心の底から楽しめないところがあったのですが、このMinecraftについていえば、どういうわけか、余計なことは考えずに真剣に遊ぶことができました。
あと、僕の場合は、いわば箱庭を作るようなことを中心として楽しんでいたわけですが、無心になって創作したり、その自分の作った世界に浸ったりできたおかげか、なんとなく心が癒やされたような気もします。
そんなわけで、またいつか機会があれば、遊びたいゲームですね。