この前、こんな本を買ってみました↓
ストレス発散の具体的(←ここが重要)な方法が、100個まとめられている本です。
こういうストレス解消とかの本って、「考え方を変えましょう!」とかよくわからないフワッとしたやつが多い印象なのですが、こっちは具体的な方法がまとめられていて、すぐに実践できる内容になってます。
ただし、ノウハウに偏っているので、人間理解が深まるとか、そういうかんじの内容ではないですね。
にしても、こういう具体的なノウハウって需要もあるだろうし、決してなくならない強い分野だよなあって思います。
まあ、手近でとっつきやすい分だけ、参入障壁も低く、ライバルが多くなるのでしょうけど。
で、本の内容について、とくに僕がビックリしたのは、「デス・ライティング」という項目です。
- 「自分の人生がもうすぐ終わるとしたら?」
- 「思ったよりも寿命が短いと知ったらどんな気分になるだろうか?」
みたいに、なんでもいいので、自分の死に関する簡単な文章を書くだけで、ストレス発散になるんですって。
死についてのことなら、どんな文章でもいいらしく、とにかく1日10~15分くらいの時間を使って、死について考える時間を持つことがポイントだそうです。
それを実行した際の効果についても、ちゃんと測定されているようで、
- モチベーション・自尊心が上がる
- 他人への思いやり・協調性が上昇
- 全体的なストレスレベルが下がる
- リラックスの度合いが高まる
といった効果が出るそうですよ。
それってどうやって測定したのか?ってことは書いてませんでしたが、おそらく本人に聞く形で数値化したんでしょうね。
死についてのブログとか作ったら面白いかもしれませんね。
それにしても、こういう話を聞くと、意外と人間ってすごい単純なんだなって思ったりします。
そうやって具体的に文章にして書くだけで、健康に変化が生まれるんですから。
あと、「死」つながりで思い出したのがこれです↓
マジでこれ人生だと思う pic.twitter.com/PYfXezZIgp
— 森下夏樹|コピーライター (@natsukilog) June 9, 2019
「死ぬ前に一番お金持ちになっても意味がない」といったことを話している人がいて、それに近いものをかんじました。
月の収入が300万とかを超えるようになると、お金がほしいという気持ちがなくなるそうですが、
圧倒的な成功者が社会貢献に目覚めたりするのも、「後世に何を残すか?」みたいな気持ちが芽生えてくるからなんですかね?
自分が後世に残したいものって、年齢を重ねていくとわかってきたりするのかなあ…。
いまのところは全く思いつかないです^^;
そんなわけで、僕も「デス・ライティング」してみました。