死について作文するだけでストレス発散になるらしい

 

この前、こんな本を買ってみました↓

 

ストレス発散の具体的(←ここが重要)な方法が、100個まとめられている本です。

 

こういうストレス解消とかの本って、「考え方を変えましょう!」とかよくわからないフワッとしたやつが多い印象なのですが、こっちは具体的な方法がまとめられていて、すぐに実践できる内容になってます。

ただし、ノウハウに偏っているので、人間理解が深まるとか、そういうかんじの内容ではないですね。

 

にしても、こういう具体的なノウハウって需要もあるだろうし、決してなくならない強い分野だよなあって思います。

まあ、手近でとっつきやすい分だけ、参入障壁も低く、ライバルが多くなるのでしょうけど。

 

で、本の内容について、とくに僕がビックリしたのは、「デス・ライティング」という項目です。

  • 「自分の人生がもうすぐ終わるとしたら?」
  • 「思ったよりも寿命が短いと知ったらどんな気分になるだろうか?」

みたいに、なんでもいいので、自分の死に関する簡単な文章を書くだけで、ストレス発散になるんですって。

 

死についてのことなら、どんな文章でもいいらしく、とにかく1日10~15分くらいの時間を使って、死について考える時間を持つことがポイントだそうです。

 

それを実行した際の効果についても、ちゃんと測定されているようで、

  • モチベーション・自尊心が上がる
  • 他人への思いやり・協調性が上昇
  • 全体的なストレスレベルが下がる
  • リラックスの度合いが高まる

といった効果が出るそうですよ。

 

それってどうやって測定したのか?ってことは書いてませんでしたが、おそらく本人に聞く形で数値化したんでしょうね。

 

死についてのブログとか作ったら面白いかもしれませんね。

 

 

それにしても、こういう話を聞くと、意外と人間ってすごい単純なんだなって思ったりします。

そうやって具体的に文章にして書くだけで、健康に変化が生まれるんですから。

 

 

あと、「死」つながりで思い出したのがこれです↓

 

「死ぬ前に一番お金持ちになっても意味がない」といったことを話している人がいて、それに近いものをかんじました。

 

月の収入が300万とかを超えるようになると、お金がほしいという気持ちがなくなるそうですが、

圧倒的な成功者が社会貢献に目覚めたりするのも、「後世に何を残すか?」みたいな気持ちが芽生えてくるからなんですかね?

 

自分が後世に残したいものって、年齢を重ねていくとわかってきたりするのかなあ…。

いまのところは全く思いつかないです^^;

 

そんなわけで、僕も「デス・ライティング」してみました。

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