仮想通貨を買ったりしていると、ふと「これってギャンブルとは何が違うの?」と思うことがあります。
僕の母親は身内のギャンブルで作った借金で苦労したこともあって、「賭け事はダメ」と僕も何度も聞かされました。
で、仮想通貨は上がり下がりも結構激しく、これってギャンブルとは何が違うのかなーと思うことはよくありました。
で、そんなおり見つけたのが↓の記事です。
「投資はギャンブル・ばくちである」
野村総研の調査では4人に1人がそう答えていた。確かに投資と投機には重なる部分があるし、投機にはギャンブルに似た面がある。では、ギャンブルと投機と投資は何が違うのか。
ギャンブルは勝負事にお金を賭けて、勝者が一定割合の配分を受けるもの。ただし、その配分額は賭け金の総額のうち、主催者が掛けをする場の運営料(てら銭)を取った後の金額だ。例えば中央競馬なら原則、賭け金の25%を主催者がいったん懐に収め、残りの75%が払戻金になる。宝くじなら主催者の取り分はぐっと増えて52%程度だ。賭け金の総額より少ない金額を参加者が取り合う仕組みなので、確率論で考えると、賭けを続けていくうちに必ず損になる。参加者全体でみれば、ギャンブルは利益より損失の方が大きい「マイナス・サム」のゲームだ。
一方、株式のデイトレードや為替のFXトレード(証拠金取引)などは、てら銭の額が相対的に小さく、誰かの利益がほぼ誰かの損失になる「ゼロ・サム」のゲームと言える。それが投機で、もっぱら資産価格の変動のサヤを抜くのが目的になる。投機家は、投機の対象とする資産の価値が増えるかどうかはほとんど気にしない。
ということで、結局、
- プラスサム→投資
- ゼロサム→投機
- マイナスサム→ギャンブル
ということだそうです。
いま、実需があって使われてるほぼコインはないだろうし、マイナスサムだと分かって払うコインもない。
ということは、結局ギャンブルじゃなくて投機ということになるんですかね。
↓ちなみに、こっちの記事も役に立ちました。
投資と投機は、(さっきの言い換えでしかありませんが)付加価値を生む・生まないということですね。
仮想通貨の話というよりは、言葉の意味を調べただけですが、とりあえず今回は以上です^^;