吃音がテーマになってるマンガを読みました。
志乃ちゃんは自分の名前が言えない – 押見修造
吃音症については知らない人もいるかもしれないので簡単に説明すると、言葉がうまく話せなくなる症状です(詳しくは吃音症(Wikipedia))。
確かに僕が高校生だったときもクラスにこんな感じの人がいたなあって、これを読んで初めて思い出しました。周りからすると全く何も覚えていないものですが、本人からするとつらいことなんだろうと思います。
マンガの内容としては吃音じゃない人でも共感できるようになっています。誰しも何かにコンプレックスを抱いているものですからね^^;読みやすくて非常に面白かったです。
ところでこの漫画の主人公である志乃ちゃんは歌うときだけは症状が出ないんですよね。その理由が気になってちょっと調べてみたんですけど、こういうケースは結構多いそうです。
なので原因は話す相手に対する恐怖心とかプレッシャーが複雑に絡み合ってるのかなと思ったんですが…。その一方で、家族や友人など関係なく時期によってうまく話せなくなるという人もいるみたいです。
だから理由は結局のところよくわかりませんね。なにしろ原因や治療法が確立されていないものらしいのですし。最近では潜在意識を活用するこういった商品もあるので吃音に悩んでいる方は試してみるといいかもしれませんね。