心の安定は書くことによって得られる

最近、修論やら引っ越しやらでブログが書けませんでした。書こうと思えば書けたはずですが、「暇になってから書こう」と後回しにするうちに、いつの間にか更新が滞ってしまったかんじです。

それでここ数日で感じたことがあって、なんというか文章を書かない日が続くと、調子が悪くなるような気がするんですよね。具体的には、心が落ち着かないというか、あれこれ考えてしまって、行動が止まってしまうといったかんじです。なのでもしかすると、これまでの僕は無意識のうちに、ブログを書いて思考を吐き出すことによって、頭を軽くしていたのかもしれません。

僕は頭でっかちというか、何事も考えて納得してからじゃないと行動に移せないタイプです。なので、何をするにしても頭で理屈をつけないと動けません(こんな自分が嫌になってしまうことは多々あるのですが、それが僕の生まれつきの性質なので受け入れるしかありませんね…)。そのせいか、そうやって考えたことを整理せず、考えたまま放っておくと、どうやら僕にとって良くないことが起きるようです。その「良くないこと」というのは、さっきも言ったように、気持ちが沈んできて身体が動かなくなる、行動が止まってしまうということなのですが、おそらく「コンピュータのメモリが消費されることで動作が重くなる」みたいな現象が起きているのかな…って勝手に解釈しています。

だから、こういった表現はキレイじゃないのかもしれないけど、僕にとって書くことは、排泄するのと同じようなことなのかもしれないなって思いました。毎日なにかしら書いていかないと、便秘みたいになって、日常の他の部分に支障が出てきてしまうわけです。なので、たとえこういった他愛のない内容でも、文章にして表現することが僕には必要なのかもしれません。実際、悩みごとがあったときは、こうやって書き出すことで気持ちが軽くなりますし…。

正直、こんなくだらないブログを書いたところで、僕が得することなんてないのですが(多少の広告料は入ってきているとはいえ、それも微々たるものです)、だからといって書かないと頭が重くなって気分も沈んでくる…。なので、お風呂に入ったり睡眠をとったり運動をするのと同様に、僕は生活の一部としてブログを書いていかなくちゃいけないのかもしれないな…なんてことを、この数日は考えていました。

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