人の相談に乗っていると、やはり「〇〇ができなくて…」という悩みが多いです。
で、そういうときにいつも思うのが、「まずはできる範囲のことを精一杯やってみようよ」ということなんですよね。
これだとちょっと話の範囲が広すぎるので、例えば「ブログ記事が書けない」という人がいたとしましょう。
でも、いくら書けないと言ったって、3行・100文字くらいの文章は書けると思うんですよね(まあ、それを文章とは言えないかもしれませんが)。
だったら、まずはそこからコツコツ毎日努力を積み重ねていって、100文字しか書けなかったものを300文字、1000文字、3000文字と増やしていくしかありません。
できないんだったら、そこで腐らずに、可能な限り課題を小さく分解していって、できる範囲のことを一つずつやっていくしかないわけです。
当たり前のことしか言ってなくて、なんだか申し訳なくなってきますね^^;
じゃあ、なんでそういうふうに「コツコツやるしかない」と思えないのか?
それを僕なりに考えてみると、
- 「できない」を解決してくれる魔法があると思っている
- 早く結果を出したくて焦っている
- 自分への期待値が高すぎる
- 小さな努力では意味がないと思っている
- 「できない」ということで努力しなくて済む口実を与えている
- コツコツやった結果、ちゃんとできるようになるのか不安に感じている
といったところですかね。
他にもまだまだあるかもしれませんが、とりあえず僕の思いつくのはそれくらいです。
いずれにせよ、これらの原因に応じて、相手に納得して気持ちよく努力してもらえるように、こちらとしては上手く説得しなければいけませんね。