自己啓発の話で有名な斎藤一人さんですが、僕はこの人の話が好きで、一時期よく聞いていたりしました。
説明の仕方はかなり個性的で、人を選ぶようなものですから、まあ、一部苦手な人がいるというのも理解できるのですが、結論の部分だけに限って言えば、一人さんの話は総じて正しいと僕は感じています。
例えば、「結果を出そうと思ったらプロ中のプロになるんだと思いなさい」といったことを斎藤一人さんはよく言っているのですが、
実際、勉強でも仕事でも「必要なことだけさっさと済ませよう」と考えて、自分が成功することにしか興味のない人は、せいぜい並の結果しか出せないと思うんです。
というのも、「もっと他にいい方法があるんじゃないか?」とあれこれ試行錯誤することがないからです。
そういう人は、もし成功したとしても、そこで成長が止まってしまうので、環境が変わった途端に上手くいかなくなることが多いんですよね。
それに対して、「プロ中のプロになる」ということを考えている人は、自分が苦手なことや、与えられた課題以外のことでも「技術を磨くためだから」と積極的に取り組めるわけです。
結果として、成功・失敗を抜きに、普段やらないことでもあれこれ試して、新しい発見を得られるんですね。
こういう人は、自分の成長に重きを置いているので、一つの成功にとらわれず、どんどん前に進んでいけるのです。
というわけで、なんの話をしたいのかよくわからなくなってきましたが、斎藤一人さんの「プロ中のプロになると思いなさい」という言葉はそういうことが言いたかったんじゃないかと思います^^;
まあ、とはいえ、「プロ中のプロになる」と考えているだけでは人間は変われないと思うので、生活習慣から変えていく必要がありそうですが。。